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知っておきたい電源の知識


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DIYで電装品を取り付けるための必須知識である電源の種類について

■車における電源の呼び名と種類

ナビやオーディオ、スピーカーや追加メーターなど電装品を取り付けるときに必要な電源名の種類と役割、探し方などを解説します。必要なアイテムはデジタルマルチメーターです。

常時電源

オーディオ裏側のコネクターを始めとして鍵が刺さっていない状態で作動する電装品やバックアップ電源が必要なECUや時計などに存在する常時12Vの電圧がきているワイヤーハーネスを常時電源(線)と呼びます。

ナビ・オーディオはもちろんセキュリティーやホーンなどを取り付けのときは常時電源を取る必要があります。デジタルマルチメーターで鍵が刺さっていないときに12V来ているワイヤーを探せば電源を取ることが可能です(ただし(ヒューズ負荷を考慮すべし)

その名の通り常にバッテリー電圧が掛かっていますのでショートに注意しましょう。鍵を抜いてもバッテリーが外れていない限りショートの可能性があります。

ACC(アクセサリー)

常時電源と同じく良く使われる電源で鍵を1段階回した位置で12Vの電圧が掛かるのがアクセサリー(ACC)電源です。シガーライターソケットなんかが代表的なアクセサリー電源でシガーライターから分岐させて電源を取るケースが多いです。

ただし同じ電源負荷からあまりたくさんの電装品を装着した場合はヒューズが切れてしまう場合もありますので十分注意してください。

IG(イグニッション)

走行中の鍵の位置で12Vがくるハーネスです。STA(スタート)は定位置ではないのでIGが鍵の回りきった最終的な位置になります。IG電源を取るような電装品は追加メーター、セキュリティー、リモコンエンジンスターターなどがあります。

ILL(イルミネーション)

ポジションランプ(スモールランプ)を点灯した時に12Vが掛かる電源のことです。ナビゲーションなどのバックライト照度の変化やACコントロールパネルのバックライト点灯などの役割があります。

車内イルミネーション電装品を付けるときに電源を取るのはこの電源からです。ACCなどから電源をとると昼でも付きっ放しの状態になります。

PKB(パーキングブレーキ)信号

パーキングブレーキの電圧信号を拾うために必要です。ナビゲーション取り付け以外にはあまり使わない電源かと思います。サイドブレーキスイッチのワイヤーかメーター裏などから電源を検出するのが一般的です。

デジタルマルチメーターでサイドブレーキを操作したときに12V→0Vに変化する電源であれば確認としてはOKです。

SPD(スピード)信号

ただの電源線ではなくパルスを検出するための信号が出ているワイヤーです。ナビゲーションには必須、そのほか追加メーターや燃費計などを付けるときに必要になることが有ります。

エンジンECUやメーターの裏側から取り出すのが最も簡単かと思います。

REV(リバース)信号

シフト位置をバックにした時に0→12Vになるワイヤーハーネスです。ナビゲーション接続時やバックモニター接続時に使う電源で、バックに入ったことを検出しています。メーターの裏から電源を取るのが一般的です。