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車のタイヤ表示の読み方


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車のタイヤを選ぶ時のサイズ、ロードインデックス、速度記号など表示の見方。

■タイヤサイズ、ロードインデックス、速度記号の表示


まずタイヤのサイドウォール部分(画像参照)を見回して自分のタイヤの表示を見つけてみましょう!
taiya-size.jpg 1、タイヤサイズ(幅)を表します

2、扁平率を表します

3、ラジアル構造タイヤを表します

4、ホイールのインチを表します

5、ロードインデックスを表します

6、速度記号を表します

以上が簡単な概要ですが以下に各項目の詳細を書かせていただきます。


1、タイヤサイズ(幅)について

タイヤサイズはトレッド(接地面)の幅をmmで表しており上の写真でいえば195mmである事を示しています。タイヤの幅はグリップ力、燃費性能、操舵性能(レスポンス、重さ)などに大きな影響を与えます。単純に幅が広ければグリップ力が良いというわけではありません。

2、扁平率について

扁平率はタイヤの幅÷サイドウォール高さ(厚さ)×100%で求められます。したがってタイヤ幅に対してサイドウォールが薄い(低い)ほど偏平率は低くなります。インチアップなどをするとタイヤ外径を維持するために必然的に偏平率が低いタイヤになります。

偏平率が低くなるとサイドウォールのたわみ量が少なくなりタイヤ剛性も一般的に高くなりますので、ハンドリングがクイックになりスポーツ走行に適したフィーリングになりますが乗り心地はタイヤ自体の緩衝性が低下するため硬くなります。

またロードノイズなども大きくなる傾向にあります。ただ単に幅が広くなったためにノイズが大きくなるのではなく、低扁平率による剛性の変化なども起因していると思われます。

3、ラジアル構造について

Rはラジアルの頭文字でR表示しています。今の普通車のタイヤはほぼ100%ラジアル構造なのでタイヤを選ぶ時には特に気にしなくてもいいかと思います。トラック用・バイク用などではバイアスタイヤもあります。

4、ホイールのインチについて

ホイールの直径(リム径)をインチで表した数値です。上の写真ですとホイールの直径が16インチである事を示しています。インチアップをするときはタイヤ外径が変化しないようにワイドトレッド化(タイヤを太く)して偏平率を下げる必要があります。

5、ロードインデックスについて

ロードインデックスはタイヤの負荷能力、すなわちどのくらいの荷重に耐えることが出来るかを表した指数で以下の表のように決められています。大体108までの耐荷重を知っていれば問題ないかと思います。

大きなインチでロープロタイヤを履く場合はロードインデックスが適応しているか見ておきたいところです。車格の大きいアルファードやエルグランドなどは要注意です。

ロードインデックス早見表
ロードインデックス 耐荷重(kg) ロードインデックス 対荷重(kg)
76 400 93 650
77 412 94 670
78 425 95 690
79 437 96 710
80 450 97 730
81 462 98 750
82 475 99 775
83 487 100 800
84 500 101 825
85 515 102 850
86 530 103 875
87 545 104 900
89 560 105 925
90 600 106 950
91 615 107 975
92 630 108 1000

速度記号(速度カテゴリー)

速度記号、または速度カテゴリーの表示は、そのタイヤがどの速度域で使用できるかを表した表示で、日本では原則100kmまでしか出せませんのでレース、サーキット以外で気にする必要があるのか?と言う問題もありますが単純に性能と考えましょう。

速度表示早見表
速度表示記号 速度カテゴリー記号 対応最高速度km/h
L 120
Q 160
S SR 180
H HR 210
V 240
ZR 240超
W 270
Y 300
(Y) 300超


※速度カテゴリー表示の場合は若干異なったタイヤ見方をします。速度カテゴリー表示の場合は例として挙げさせていただくと195/50ZR16のように偏平率の後ろにラジアルマークであるRと一緒に示されます。