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エンジンオイルの点検方法


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DIYの基本。車のエンジンオイルの点検方法と使用状態を見抜く方法

■エンジンオイルの点検DIY実践編

エンジンオイルはDIYユーザーが最も手を出しやすく興味を持つきっかけにもなると思います。画像中の黄色の取ってのようなものが付いた棒がエンジンオイルレベルゲージと呼ばれるもので、引き抜くことが可能になっています。

エンジンオイル点検方法
基本的にエンジンオイルの点検はレベルゲージにて行って完了ですが、DIYで他人に差をつける点検方法はフィラーキャップでもエンジンオイルの状態を判断すると言うことです。

私のエンジンオイル交換サイクルは5000kmに一回。フィラーキャップを外してエンジンオイル注入口を見てみると意外と汚れが激しいです。汚れは乗り方にもよりますが、これが10000kmに一回の交換サイクルだったら?

 エンジンオイル点検方法ーフィラーキャップ これがフィラーキャップの裏側です。ブローバイガスなどの影響でオイルが付着して固まり、積層しますのでこの程度は普通の状態です。

異常な状態ですと黄土色のプリンのような固形物が固まっていたりする場合です。コレは水分が蒸発したオイルと混合して出来たものであって水分が多い状態でエンジンを止めてしまっている状態であることを意味します。
エンジンオイル点検・レベルゲージ
左はレベルゲージの拡大画像です。Lが下限、Fが上限です。エンジンオイル交換前に点検することでオイル漏れやオイル消費の不具合を発見するきっかけになります。

またエンジンオイルの汚れ具合や粘度などを点検する時にもレベルゲージから行います。


点検方法はエンジンを止めてからしばらく(5~10分くらい)放置してエンジンオイルがオイルパンに下がってきたところでレベルゲージを引き抜きます。

最初に抜いた時点ではレベルゲージにでたらめにオイルが付着した状態なので、一回綺麗な布・ウエスで拭き取ったあと再度ゲージを最後まで差し込んで引き抜きます。

引き抜くとエンジンオイルが付着してきますので、その上限で点検します。画像の場合は少し減少していますが、この程度なら問題なく使用できる範囲内です。

どの位走行して、どの位減ったかという情報を記録しておくとオイル漏れ・オイル消費発見や以上OR正常範囲内であるかの判断が付きやすいです。適正交換期間内にLレベルを切ってしまうようなら明らかに異常があると判断できます。

もう一歩踏み込んだエンジンオイル点検

上ではフィラーキャップによる点検を紹介しましたが、この点検方法はいろんな場面で役に立ちます。例に挙げたフィラーキャップの裏に黄土色の固形物が付着・・・という状態では水分が多い=すなわち短距離短時間使用が多いと判断でき、オイル交換時期をシビアに見る必要性があります。

自分の車の点検以外でも活用できます。中古車購入時にエンジン状態を確認する時にも、レベルゲージに付くエンジンオイルは綺麗でも、フィラーキャップやオイル注入口までは中々手が回りませんので、2つを見ることによって車がどんな状態で使用されていたのか簡易予測が出来ます。

メンテナンス不良の車のエンジンオイルはフラッシングでレベルゲージ上では綺麗になりますが、内部の汚れは誤魔化せません。特にエンジンオイルが流動的ではない注入口ではエンジンオイルメンテナンス不良がまともに出てしまいます。