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工具選びの基本


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安物工具の欠点と利点。基本でそろえる工具を後悔しない為の知識。

ある程度DIYの整備・メンテナンスをはじめようと思うならばそれなりの工具を揃える必要性があります。なにも高額なものを購入する必要性があるというわけではなく必要最低限の性能を持った工具選びをする必要性があるということです。

■安物の工具は何がいけないのか

ハッキリ言いますと安物の工具と高級で高性能な工具の境界線というものは有ってないようなもので、安くても高級な工具並みの性能を持っている場合も有りますし、高級な工具のほうが飛びぬけて使いやすかったりする場合も有ります。

一つの指標としてある程度、ほかの工具と比べて割高だな、と思うものにはそれなりの性能や郷土が有りますが、安い工具は使ってみると駄目だったという場合が多いです。

工具の精度が悪い

これは整備をする上で一番の問題です。DIY整備においても、PROの整備においても精度が重要であることは変わりなく、対象のネジや部品を壊してしまうことが一番厄介で怖いです。

時間的にも相当のロスを強いられますし、場合によってはDIYでは対応できない壊し方をしてしまう場合があり、その場合は整備工場に持ち込んで修理ということになりますし、お金も余分にかかってしまうことでしょう。

ノウハウを持ったメーカーの工具はさすがに研究されており、とりあえずは使うに困らない精度と強度を持ち合わせています。

工具の強度・安全面

鋳型で鋳造しただけの安い工具などは、使っている金属の強度不足、クラックから浸食された錆で急に折損・破損することがあります。もともと壊れてもいいという使い方をしているときなら未だしも、通常使用時に工具が壊れるということは非常に危険です。

このような場合工具の持ち手を強打してしまったり、折れたものが飛んできたり、折れた工具で車両を傷つけてしまったりする可能性があります。作業中は比較的大きな力がかかっており急激に解放されると思った以上の力が加わりますのでさらに危険性が高まります。

■安心して使用できるお奨め工具メーカーは?

工具の種類によって使い勝手など異なるため、すべてのツールをひとつのメーカーで全部お奨めということはできませんが、そういった使い心地などの細かい部分抜きにして全般でお勧めできるのは国産のKTCコーケンTONE あたりです。OEMメーカーのシグネットも総合的に使えます。

もちろん外国製で有名なsnap-on などもいいですが、最初から所有欲を満たすような高級ツールに手を出さなくとも、メンテナンスを行うだけが目的であるならあえて高額なものを選ぶ必要も無いと思います。

激安のセット工具や100円ショップの工具を否定するわけではありません。これらに粗悪品が多いのも事実、逆に意外と使えるものが多いのも事実。しかしながらプロのように使用頻度が高いなら使い分けができて便利なこともありますが、DIYで整備するならなおさら最初からある程度の工具を揃えておいたほうがいいと思います。

激安工具は犠牲工具・加工工具として使うときには非常に重宝します。ただこのような工具は基本の工具を持った上で便利ツールとして活用するのが前提だと思います。

シグネット(SIGNET)について少し・・・

シグネットの工具は「シグネット」と言うメーカーのような感じはしますが実際は工具を作っているメーカーではありません。工具メーカーには各工具に特徴があり、メーカーによって得意分野のようなものがあります。

例えばソケットは○○がいい、ラチェットは△△で、メガネレンチは××、ドライバーなら■■が使いやすいといったような一般的な風評やメーカー自信が誇っている技術や特色があります。

そんな各工具メーカーからOEMを集めて自社ブランドとしているのがシグネットで、独自性がないためこの工具どこかで・・・?というものがあります。というか実際は寄せ集めなのでそう思って当然です。

しかしながらそれこそが独自性であり、効率が善く合理的な工具選びが一発で完了!と言う考え方も出来ます。最高峰の工具ではありませんが、良質工具を集めたOEMなので個人的にはオススメです。