This page:自動車メンテナンスDIY9 TOP > 自動車メンテナンスの知識 > 自動車バッテリーの解説 > MF(メンテナンスフリー)バッテリー

MF(メンテナンスフリー)バッテリー


スポンサードリンク

シールド(メンテナンスフリーMF)型バッテリーの特徴と利点欠点に関して

■シールド(密閉型)バッテリーとは

自動車バッテリーの中でもシールドタイプまたは密閉式と呼ばれるバッテリー(以下シールドタイプ)がありますが、シールドバッテリーとは基本的に液補充等のメンテナンスを必要としないバッテリーです。

メンテナンスフリーである事からメンテナンスフリーバッテリー、MFバッテリーと呼ばれることもありますが同意義です。(メーカーによって呼び方が違うようです)

液減りの多いアンチモン合金からカルシウム合金へ極板を変えることにより基本的な充放電反応時の熱を抑えると共に内部構造を密閉型にして蒸発ガスを電解液に戻すような構造をとることによってシールドタイプバッテリーは実現しています。

ただし密閉構造といえどドライバッテリーのように液入り部分が個別に完全密閉されているわけではないので一定圧力でガスを抜いたりする機能もあり極僅かに液減りしますし、横向きなどにも搭載することが出来ません。

シールドバッテリーの構造

基本的に開栓型のバッテリーと大差ない作りですが、TOP部分に電解液補充の栓がありません。また充放電時に出た水素などは基本的にバッテリー電解液に還元されるようになっています。内部が高圧になったときはガスが抜けるように弁機構を有していることが多いです。

シールドバッテリーの利点

なんと言ってもメンテナンスフリー(MF)と言う点に尽きます。極僅かに液減りがするといってもシールドタイプバッテリーは液補充が出来るような構造にはなっていませんし、補充が必要ありません。よってメンテナンス性の悪い場所に設置するバッテリーには最適です。

シールドタイプバッテリーは開栓型のバッテリーに代わって主流になりつつあるので価格的にも変わらく、安価で購入できる為初期装着からの交換バッテリーに最適です。

シールドバッテリーの欠点

メンテナンスフリーであるが故に電解液の比重点検が行えないことです。無理に開栓してしまうと密閉性が損なわれバッテリーとして機能できなくなってしまいます。電解液の比重点検は負荷電圧降下テストと同時に行うことによってバッテリー性能、寿命を判断する重要な点検項目です。

開栓による比重点検ができない代わりに比重チェックの目安窓が設置されている場合がほとんどですが、あくまでも目安でしかないのでコレを決定的な判断にするのは多少無理があるかな?という印象を受けます。

■お勧めシールドバッテリー

価格的にも性能的にもバランスが取れていると思うバッテリーを挙げさせていただきますのでカー用品店などで購入する際の参考にしてください。ちなみにバッテリーにはLとR(プラス端子の位置)がありますので間違いのないように購入して下さい。

ACデルコバッテリー

バッテリーのメーカーとしてだけではなく自動車関連の様々な部品を提供しているメーカーです。ACデルコバッテリーはカーディーラー及びカー用品店などでも幅広く使用されており信頼のおけるメーカーです。

電極にはカルシウム合金鉛合金を採用しており優れた充放電特性を持っています。量販店やカーディーラーでかなりの数が使用されているため価格も安価で、そのわりには高品質なのでオススメです。(実は私もこっそりこのバッテリーのサイズアップ,Vrを使用しています。大体2000cc以下の乗用車だったらこのサイズ でいけるはず)

パナソニック CAOS(カオス)MFバッテリー

パナソニックは家電関係のバッテリーシェアも有名ですがカーバッテリーに関しても結構で回っています。パナソニックバッテリーは正直モデルによっては・・・なのですが、カオスはかなり高性能でお奨めです。極板にシルバー合金を使っているとかいう話です。

おそらくB24のバッテリーサイズで5時間率容量(性能ランク)70のバッテリー はカオスくらいしかないのでは?しかもどうやってこの価格で販売できるのか分りませんが明らかに価格破壊値で販売されているお店があります。

用品店やディーラーで購入したら1.5倍くらい取られそうな勢いですが、この価格なら普通のバッテリー交換の感覚でランクアップ高性能化が可能です。ACデルコが交換時期に来たら狙ってます。 ちなみに~2000CCだったら46B19Rあれば十分でB19サイズで46の性能も結構高性能です。