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テフロン系オイル添加剤の効果


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テフロン系オイル添加剤にはさまざまなウワサがあります。効果とウワサの真偽について。

■テフロン系のオイル添加剤の噂と真実

そもそもテフロンとは何?

テフロンという呼び名は化学物質そのものではなく、米国デュポンが開発した4フッ化フッ素樹脂のケミカルの商標です。PTFEと表示されることもあります。テフロンの中にも種類がありますがここでは割愛させていただきます。

超低摩擦物質として知られており、個体潤滑に関して言えばコレ以上ないというくらいの性質を有しており、油脂による潤滑に適さない部分を「滑らす」、または表面処理として焼き付けることによってフライパンなどに活用されています。

超低摩擦物質として知られており、個体潤滑に関して言えばコレ以上ないというくらいの性質を有しており、油脂による潤滑に適さない部分を「滑らす」、または表面処理として焼き付けることによってフライパンなどに活用されています。

超低摩擦物質として知られており、個体潤滑に関して言えばコレ以上ないというくらいの性質を有しており、油脂による潤滑に適さない部分を「滑らす」、または表面処理として焼き付けることによってフライパンなどに活用されています。

ではオイル添加剤には活用できるのか?

活用できるか否か、という問題は後でゆっくり書かせていただくとして、そのような製品は存在します。いくつか有名なものはありますが、有名なオイル添加剤といえばマイクロロンが一番有名でしょう。

あまり類を見ないだけにさまざまな憶測による悪いウワサも流れていますが、ネット上のあふれる情報の中で何が本当で何が嘘なのかを見極めるのは非常に困難であると思います。

当の私が書いている情報もネット上の膨大な情報の海の中の一つですし、これを信じるか信じないかは読んでいる訪問者の方々におまかせします。

理論だけで否定できる問題なら、訴訟大国アメリカで大敗して倒産という落ちでしょう

テフロンはオイル添加剤には向かない?

これはテフロンの登録商標を持っているデュポン社でさえこのような見解を示しており、某アメリカの自動車ディーラーではテフロン系の添加剤を使用した車には保証を適応しないとまで言ったほどです。

ですがこれはアメリカに限らず指定外の物を使用した部位が故障したら保証しないという方向は、日本でも同様で、公式にこのような発表があっても別におかしくはないような気がします。

しかしながら日本では現在でも人気商品として売られており、自動車ディーラーでも売られています。なぜこれほどまでの問題になったか?それはアメリカという国柄ということが大きいと思います。

アメリカで問題になったから、日本でも問題?車の精度も違うというのに?英文の和訳に誤解があったともされています。

確かにこのテフロン系添加剤は、他の一般的なモリブデン系のドロドロの添加剤と違い水っぽいので使用方法を間違えるとエンジンにダメージを与える可能性があることは否定できません。

訴訟大国アメリカのことでしょうからこのような使用方法がある程度シビアな添加剤は禁止せざるを得なかったように感じます。否定的な意見の中に具体的な指摘がないことが何よりの証拠でしょう。

実際に私は自分が使っていた手前もあり自動車ディーラでもカーショップでもかなりの台数に添加しましたが、9割近くが体感できた、効果があったと言っていただきました。(まあ、お世辞、ブラシーボもあるでしょうが)

最悪の場合であまり変わらないな~と苦笑される程度で、それが原因でエンジンが焼きつくということは私が添加したエンジンの中にはありませんでした。

クロスハッチを埋めてしまうのでエンジンが焼きつく

クロスハッチとはシリンダー壁にオイルが定着しやすいようにわざと作っている傷のようなものなのですが当然触って引っかかり感があるほど深く刻まれているわけではありません。

第一にいくらコーティング系の添加剤といっても目で確認できるような凹凸のクロスハッチを鏡面のように加工できるはずがありません。できたらできたで素晴らしい発明ですね。目で確認できる傷を治せる添加剤ということになります。

第二にクロスハッチはシリンダー壁の磨耗と共に薄くなってエンジンの回転方向(スラスト方向)では結構早く消失してしまいます。10万キロ走ったエンジンで100分の数ミリしか磨耗しませんがそれでもクロスハッチは消えていくものです。

じゃあクロスハッチが消えたエンジンは焼きつくのか?そんなことはありえません。大体エンジンが焼きついた車自体、数千台の整備車両の中で片手で数えられるほどです。その全てがメンテナンス不良でエンジンオイルが入っていないような車です。

クロスハッチがないものに比べて、鏡面の場合のほうが焼きつきやすいという表現は間違いではないと思います。

メンテナンスをしていればエンジンの分解整備などをしないまま30万キロ以上平気で走っている車も存在しますし10万キロ以上走行の車だったら数え切れないほど知っています。

論より証拠ということで事実、テフロン系オイル添加剤のマイクロロンを使用した車のエンジンを3度分解整備(オーバーホール)したことがあります。

油膜保持力が弱いというのも感じられませんでしたし15万キロ走ったエンジンでしたがシリンダー内径はほとんど真円(楕円度0.03mm)で磨耗量も少なく、ボーリング加工してオーバーサイズピストンを組む予定でしたが次回に延期にしようかという結果になりました。

僕は最初バイクに使用しており1万回転以上を多用するような走り方でも5万キロ走行の間エンジントラブルは一度も起こりませんでしたし、オーバーホール時に点検したエンジン内部はきれいなものでした。

テフロンは定着不可能!?

どうやらデュポン社の見解としては「そのままテフロン樹脂」を自動車のオイルに添加するのには向いていないと公表しただけのようです。加工や定着方法に関しては全く触れていません。

マイクロロンは特殊な方法でテフロンをエンジン内部に定着させることに成功したと言うのが売りなのにPTFE(テフロン)はエンジン内部に定着せずにオイルフィルターを詰まらせるなどと机上の理論だけで書かれているようです。

そのような批判記事で実際に実験してオイルフィルターが詰まったり、マイクロロンがテフロン被膜を形成しないという証拠を掲載しているところは見た事がありません。

すなわち仕入れた知識を書き綴るだけで実がない証拠を露呈してるだけなのです。昔からマイクロロンを入れてサーキット走行などをしているのに、何のトラブルにも見舞われず至って快調だった私の車のエンジンの立場をどうしてくれるのでしょうか?

否定されている方が、使ったことが無い、買ったこともない状態で机上の空論だけだったらお話にもなりませんが。

ただし自分の意見に反論

私が感じたのはマイクロロンの謳い文句程に持続効果はなかったということです。定着不可能とは思いませんが、物質の性質的に壁面に長期間に渡って被膜を形成するのは難しかったのかも知れません。

オイル交換2回くらいで効果が薄れていくような感じで高回転を多用するバイクでは2万キロくらいが持続の限界だったように感じました。